2011年3月19日土曜日

節電効果も望めて更に停電時も使える固定電話

こんばんは、武原です。

今日は以外に知られていない電話回線の仕組みについてご紹介したいと思います。
電話回線には48V(42-53V)の直流電圧(回線電圧)が流れていて、これは停電時も流れており、昔使われていた黒電話機のような【電話機】と【回線】の2つだけで成立する電話機は、この電話回線を流れる微電力を使って動作するので停電時(暫定的なもの)も難なく使えるのです。

最近の固定電話機は親機+子機だったりFAX機能や留守録機能など多機能の為、動作には電話機一台ずつにACアダプターからの外部電源を必要とするタイプが一般的なので停電時は使えなくなります。

輪番停電により電話機が使用できず影響が出ている会社や個人家庭や、東北地方にご親戚やご友人がおられる方は、連絡手段をより確立するためにACアダプター不要の電話機を導入することをおすすめします。この種の電話機のメリットは1、停電時も使える 2、通信混雑によりケータイが使えないときも比較的繋がりやすい 3、待機電力の心配がない(節電効果が抜群) です。デメリットはシンプルすぎて通話以外の機能がないことです。

以下に購入可能な電源不要の電話機をご紹介します。
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時代の流れであるデジタル化とは逆行的な話題になりましたが、有事の際のアナログ技術のタフさをつくづく再認識した自分でした。以上、本日のブログでした。

※IP電話回線の場合はこれらの電話機を利用しても停電時は不通になります。