Raul Rojas教授はこの研究で、米Emotiv社のヘッドギアを使用し、更に補助機能として障害物を察知する為の各センサー(レーダーとレーザースキャナーなど)を自動車に装備し、それら全てを制御するシステムのハード・ソフト両面で開発を進めている模様。
実はRaul Rojas教授が研究で使用しているヘッドセットデバイスはEmotiv EPOCという商品名でインターネットで299ドルで購入できる(購入ページ)。製品自体は2008年頃に販売開始されており、発表当初のプレスリリースでは主にビデオゲームコントローラーのような紹介だったが、今回の研究発表で脳波コントロール技術がそう遠くない将来、我々の生活を一変させてしまうくらいスゴい可能性を秘めていることが分かった。
Emotiv EPOC 299ドル
脳波を受信する16個のセンサー
このヘッドギアデバイスは製造元から開発者向けツールも提供されており、今後Raul Rojas教授のように脳波コントロールを応用した研究が加速しようだ。
Raul Rojas教授のホームページはコチラ
研究紹介ページの原文は コチラ
あんしんPCサポートも、HP制作以外にこういった最先端デバイスをセットにしたソフト開発で社会を明るくしていける製品・サービスを生み出す夢をもってこれからも頑張っていきたいと思います。