2011年1月24日月曜日

各社ウィルス対策ソフトの完全削除ツール

皆様は、ウィルス対策ソフトのライセンス期間が切れしまい、他社のウィルスソフトへ乗換えした場合に
Windowsに付いている「アプリケーションの追加と削除」または「プログラムのアンインストール」などの
機能を利用して乗換え前のウィルス対策ソフトをアンインストール(削除)をされていると思います。
しかし、大抵のウィルス対策ソフトはアンインストール(削除)したつもりでも、かなり不要なデータが残ってしまい
これがパソコンの動作遅延または動作不良の引き金になる場合がございます。


今回は、タイトル名のとおりズバリ、各社ウィルス対策ソフトを完全に削除するツールを一覧でご紹介します。
前にご使用になられていたウィルス対策ソフト(特にマ◯フィー)をキレイに消せたか自信のない方は是非一度お試しアレ。
※以下で、ご紹介する削除ツールは基本的に削除済みのパソコンで実行しても害はございません。


本ページでは各社ウィルス対策ソフトの完全削除方法をご紹介しておりますが、これらはすべて
セーフモード上で操作するのが基本なのでご注意下さい。


●マカフィーセキュリティ
MCPR.exeを使用して削除します。手順説明とダウンロード先は  → コチラ 
ノートン by Symantec
Norton 削除ツール (Norton Removal Tool) を使用して削除します。手順説明とダウンロード先は   コチラ 
ウィルスバスター


ウィルスバスターシリーズの削除方法は以下の2通りあります。
・バージョンが2008以前の場合は専用の削除ツールを使用して削除します。手順説明とダウンロード先は  コチラ 
・バージョンが2009以降の場合はプログラムメニュにあるサポートツールから削除します。
Ver.2009場合の手順説明は  コチラ 
Ver.2010場合の手順説明は  コチラ 
Ver.2011場合の手順説明は  コチラ 


カスペルスキー
Kaspersky 2009/7.0/6.0 製品を完全にアンインストールしたい場合


Kaspersky 2010 製品を完全にアンインストールしたい場合

Kaspersky 2011 製品を完全にアンインストールしたい場合

削除ツールでも失敗する場合はkavremover_jp.exe使用して削除します。手順説明とダウンロード先は  コチラ 


ウィルスゼロ


削除手順とダウンロード先は  コチラ 


Nod32

ESET Uninstallerを使用して完全削除します。手順説明とダウンロード先は  コチラ 


Eset Smart Security

以下で説明するアンインストール作業はLANケーブルを外すなどしてオフライン環境で行います。

【作業1 アンインストール】
1.[スタート]→[すべてのプログラム]→[Eset]→[ESET Smart Security]→[アンインストール]を選 択します。
2.「この製品をアンインストールしますか。」の確認画面が表示されますので、[はい]をクリックます。アンインストールが終了すると、再起動を確認する画面が表示されますので[はい]を選択し、PCを再起動します。
3.マイコンピュータから、以下のESET Smart Securityのフォルダを削除してください。
   (各OS共通)
   C:\Program Files\ESET
   (WindowsVista)
   C:\ProgramData\ESET
   (WindowsXP/2000)
   C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\ESET
4.[スタート]→[ファイル名を指定して実行]を開きます。
   (WindowsVistaの場合)
   [スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→ [ファイル名を指定して実行]を開きます。
5.「%temp%」と入力し、[OK]をクリックします。
6.Tempフォルダが開きますので、フォルダ内に表示されたファイルを全て削除してください


【レジストリ バックアップ】※削除をより完璧なものにする為の作業です
まず、レジストリエディタを立ち上げます。、
1.「スタート」→「ファイル名を指定して実行」をクリック。
(WindowsVistaの場合)
[スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→ [ファイル名を指定して実行]を開きます。
2.「名前」のところに、「regedit」を入力し、「OK」をクリック。
3.「レジストリ エディタ」が表示されますと、「ファイル」→「エクスポート」をクリック。
4.「ファイル名」のところに、任意のファイル名を入力し、「保存する場所」のリストから、他のディレクトリへ保存します。 

【レジストリ削除】※削除をより完璧なものにする為の作業です
1.先ほどのレジストリのバックアップの作業手順でレジストリエディッタは立ち上がってると思いますがまだの方は、「スタート」→「ファイル名を指定して実行」をクリック。
(WindowsVistaの場合)
[スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→ [ファイル名を指定して実行]を開きます。
「regedit」と入力し、[OK]をクリックします。
※Windows2000の場合は「regedt32」と入力してください。
2.以下のパスのレジストリを手動で削除してください。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ESET
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\ESET
上記のパスのESETフォルダを右クリックし、[削除]を選択して2つ削除してください。
その後PCを再起動してください。
以上で終了です。



avast!


削除ツールaswClear5.exeを使用して削除する。手順説明とダウンロード先は  コチラ 


Kingsoft Internet Security 
バージョンが2007年版は以前は、削除ツールKISRemov.EXEを使用します。
「無料版」または「Kingsoft Internet Security 2011」以下の手順で行う。
無料版の削除手順とダウンロード先は  コチラ 
2011版の削除手順とダウンロード先は  コチラ 
削除ツールがない代わりにプロダクトからレジストリ削除方法うまく削除できない場合の対処方法が紹介されています。


AVIRA
Aviraは通常方法のアンインストール後に不要ファイルが残りますので専用のレジストリクリーナーを使用して完全削除します。
削除手順とダウンロード先は →→ コチラ ←←
アンインストール時に失敗した場合の削除手順は以下の方法をお試しください。
1.Windowsを「セーフモード」で起動。 
2.Avira AntiVirの本体フォルダと、設定フォルダを削除
3.「RegistryCleaner」(RegCleaner.exe)を起動。 
4.「Scan for keys」ボタンを押すと、Avira関連のレジストリデータの検索が始まる。

関係ないデータもヒットしうるので)削除する項目にチェックを入れて、「Delete」ボタンを押す。 
5.Windowsを再起動。 以上。



G-DATA


G-DATAは通常方法のアンインストール後に不要ファイルが残りますのでAVKCleanerを使用して完全削除します。
削除手順とダウンロード先は →→ コチラ ←←


F-Secure 
強制削除ツールUninstallationTool3.exeを使用して下さい。
プロダクトによる説明ページは→→ コチラ ←←
それでも競合ソフトとして検出されてしまう場合は以下ページを参考に手動でレジストリを削除して下さい。
→→ コチラ ←←


Windows Security Essentials
通常方法で削除できない場合は、以下の方法を試してください。
方法1

1. 下記のページから、Microsoft Security Essentials のインストーラーを、お使いのPCにダウンロードして、デスクトップに保存します。
 http://microsoft.com/security_essentials
2. ダウンロードが終了したら、以下の手順で、コマンドプロンプトを起動します。
XPの場合:
スタート→[ファイル名を指定して実行]。
「ファイル名を指定して実行」ダイアログに"cmd"と入力して[Enter]します。
Vista、Windows7の場合:
スタート→[検索の開始]ダイアログに"cmd"と入力します。
検索結果に「cmd」が表示されたら、右クリック[管理者として実行]とします。
ユーザーアカウント制御のダイアログが表示されたら[続行]とします。
3. コマンドプロンプトの画面で、以下のように入力します。
CD %USERPROFILE%\Desktop ※CDと%の間には、半角スペースが入ります。[\] は半角の [¥] です。
入力できたら、[ENTER]します。
4. 以下のように入力します。
msse
入力できたら[Tab]を押します。
※[Tab]で表示される文字は、お使いの Windows の種類によって違いますが、下記の3つのうちのどれかになります。
          mssefullinstall-x86fre-ja-jp-xp.exe
          mssefullinstall-x86fre-ja-jp-vista-win7
          mssefullinstall-amd64fre-ja-jp-vista-win7.exe
5. 手順4で入力された文字の後ろでカーソルが点滅しているのを確認して、半角スペースを入れ、その後に"/u"と入力して[Enter]します。(下記のように記述します)
          mssefullinstall-x86fre-ja-jp-xp.exe /u
          mssefullinstall-x86fre-ja-jp-vista-win7 /u
          mssefullinstall-amd64fre-ja-jp-vista-win7.exe /u
6. MSE のアンインストールウィザードが起動すると思いますので、ウィザードに沿って、アンインストールをしてください。
7. アンインストールの後、マシンを再起動して、MSE のインストールを試してみてください。
方法31. 下記のページから、Microsoft Security Essentials のインストーラーを、お使いのPCにダウンロードして、デスクトップに保存します。
 http://microsoft.com/security_essentials
2. ダウンロードが終了したら、ウィンドウズキー+[R]キーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。すでに入力されている文字があった場合は[Delete]で削除します。
3. デスクトップにある、インストーラーのアイコンをドラッグして、「ファイル名を指定して実行」ダイアログの中まで動かします。
4.お使いの Windows の種類によって違いますが、下記の3つのうちのどれかが、「ファイル名を指定して実行」ダイアログに表示されます。
          "C:\Documents and Settings\[YOUR USERNAME]\Desktop\mssefullinstall-x86fre-ja-jp-xp.exe"
          C:\Users\[YOUR USERNAME]\Desktop\mssefullinstall-x86fre-ja-jp-vista-win7
          C:\Users\[YOUR USERNAME]\Desktop\mssefullinstall-amd64fre-ja-jp-vista-win7.exe
5. 手順4で表示された文字の後ろに半角スペースを入力し、その後に"/u"と入力して[Enter]します。(下記のように記述します)
          "C:\Documents and Settings\[YOUR USERNAME]\Desktop\mssefullinstall-x86fre-ja-jp-xp.exe" /u
          C:\Users\[YOUR USERNAME]\Desktop\mssefullinstall-x86fre-ja-jp-vista-win7 /u
          C:\Users\[YOUR USERNAME]\Desktop\mssefullinstall-amd64fre-ja-jp-vista-win7.exe /u
6. MSE のアンインストールウィザードが起動すると思いますので、ウィザードに沿って、アンインストールをしてください。
7. アンインストールの後、マシンを再起動して、MSE のインストールを試してみてください。
※本記事は2011年1月時点の情報です。