2011年4月5日火曜日

災害情報を装った日本語のウイルスメールにご注意下さい

情報処理推進機構(IPA)より2011年4月4日付で、東北地方太平洋沖地震に便乗した日本語のウイルスメールに関する警告が発出されました。

実在する組織や関連がありそうな組織などを騙り、原発事故や計画停電の情報に見せかけたウイルスメールが多数確認されています。添付されるファイルはExcelやWordの脆弱性を悪用しており、不用意に添付ファイルを開くとウイルスに感染する可能性があります。

今回悪用されているExcelやWordは、マイクロソフト社からすでに修正プログラムが公開されていますので、脆弱性が解消されていないアプリケーションをご利用の方は、詳細を確認の上、早期に適用されることをお勧めします。また、今後も同様のウイルスメールが出回る可能性がありますので、一見問題がなさそうなメールであっても自分宛てに送られる心当たりがない場合は警戒が必要です。

詳細については以下URLにてご確認下さい。
http://www.ipa.go.jp/security/topics/alert20110404.html